「ショートケーキ訪問看護ステーション」が開所して、早いもので1ヶ月が経ちました。
おかげさまで現在24名のご登録をいただき、3月からも新たなスタートを控えているお子様がいらっしゃいます。
この1ヶ月で見えてきた現状と、私たちが向き合っている課題、そしてこれからの展望をお伝えします。

1.現在の利用状況:家庭という「素顔の場所」で支える
現在、年長さんから高校生までを中心に、多くのお子様にご利用いただいています。
- 利用者層: 男性19名、女性5名。男性のASD(自閉スペクトラム症)のお子様や、心身障害児総合医療療育センターを主治医とされるケースが中心です。
- ご依頼のきっかけ: インスタグラムやX(旧Twitter)を見た親御様からの直接のご相談に加え、病院や保健師さん、児童発達支援センターからのご紹介も増えています。
- アプローチ: 子どもの自己システムの安定と成長のため、本人の特性だけでなく、家族環境やストレス反応など、多角的な視点から看護を提供しています。
私たちは、「家の中という、最も長い時間を過ごす環境」を整えることこそが、訪問看護の真価だと確信しています。学校や診察室では見えない家族の絆や課題に寄り添い、主治医やソーシャルワーカーと情報を共有することで、「多角的な支援ができるようになった」と喜ばれる機会も増えています。
2.私たちが直面している「現場のリアル」と安全管理
児童精神科の領域は、決してきれいごとだけではありません。
この1ヶ月、私たちは以下のようなシビアな状況にも向き合ってきました。
- リスクへの対応: 自殺念慮や自傷、オーバードーズなど、一刻を争うケース。
- 安全の確保: 家庭内での暴力(他害)リスク。
日々、スタッフ同士で、意見を出し合っています。「多様な視点があるからこそ、看護の質が高まる」。そう信じて、日々アップデートを続けています。
3.【採用情報】想いがある人を、専門家へ育てたい
現在、共に歩んでくれる看護師・作業療法士の仲間を募集しています。
「児童精神科はハードルが高い」と感じる方も多いかもしれません。実際、専門性の高さゆえに断念される方もいらっしゃいます。だからこそ、私たちは以下の体制を整えています。
ショートケーキのサポート体制
- 丁寧なオリエンテーションと同行訪問
- 振り返り面談の徹底(一人で悩ませない体制)
- 外部専門家と連携した研修プログラム開発
「子どもたちの未来を支えたい」という強い想いがあれば、キャリアのスタートラインは問いません。
現場を守る基準を明確にし、スタッフが安心して挑戦できる環境を、今まさに皆で作っている最中です。

さいごに
1ヶ月という短い期間でも、子どもたちが変化し、ご家族の表情が和らぐ瞬間を何度も目にしました。ジレンマはありますが、丁寧に対話を重ねることで道は開けると信じています。
池袋の事務所から3km圏内を中心に、調整がつく限り遠方へも伺います。まずは、「困りごと」をLINEで聞かせてください。
























