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【リーダーインタビュー】高度医療のその先へ。「身体」と「こころ」、そして「学び」を支える、新しい看護の形。

【リーダーインタビュー】高度医療のその先へ。「身体」と「こころ」、そして「学び」を支える、新しい看護の形。

リーダー:海老原昌吾

Profile

日本赤十字社医療センターにて10年間勤務。血液内科、脳神経外科・神経内科等で、化学療法、移植、終末期ケア、難病看護に従事。在職中に公認心理師、パーキンソン病療養指導士、臨床輸血看護師を取得するなど、飽くなき探究心を持つ。現在は放送大学で福祉を学びつつ、学習障害児支援のNPO法人監事も務める。医療・心理・福祉の3つの視点を持つ「ジェネラリスト」としてチームを牽引する。

Introduction

ショートケーキ訪問看護ステーションのリーダーとして、チームを牽引する海老原さんの紹介記事です。「日赤医療センター10年の高度な臨床経験」に加え、「公認心理師」「パーキンソン病療養指導士」といった専門資格、さらに「NPOでの学習支援」という、医療・心理・福祉を横断する専門性があります。「高度医療と心理支援を統合するスペシャリスト・リーダー」として、スタッフにとって「頼れる相談役」であり「目標となる先輩」です。

Q. 「日赤医療センター10年」のキャリアを経て、なぜ今、訪問看護へ?

「専門性」と「寄り添い」の両方が、人の生活を支えると知ったから。

 これまでは高度急性期病院で、白血病などの血液疾患や、パーキンソン病などの神経難病と闘う患者様と向き合ってきました。化学療法や移植、輸血といった高度な医療処置はもちろん重要です。しかし、長い闘病生活や終末期において、患者様の表情がふっと和らぐのは、私たちが「一人の人」として心から寄り添い、声をかけた瞬間でした。
 「高度な医療的判断」と「心理的な安心感」。この両輪があって初めて、人はその人らしく生きられる。そう痛感し、働きながら公認心理師の資格を取得しました。病院という枠を超え、生活の場でこの「全人的なケア」を実践したい。その思いが、訪問看護への挑戦につながりました。

Q. 多くの専門資格をお持ちですが、現場でどう活かされていますか?

難病ケアから学習支援まで。多角的な視点で「安心」をつくります。

 例えば、「日本パーキンソン病療養指導士」としての知識は、在宅での生活動作の指導に直結します。進行性の難病であっても、環境や関わり方一つで、ご自宅で穏やかに過ごせる時間は増やせます。
 また、「公認心理師」の視点は、患者様ご本人だけでなく、ご家族のメンタルサポートや、発達に課題を抱えるお子さんへの関わりにも活きています。現在はNPO法人で学習障害児の支援にも携わっており、単に病気を診るだけでなく、「学び」や「社会参加」まで含めた広い視野で、ご利用者様の人生をサポートできるのが私の強みです。

Q. リーダーとして、どのようなチームを作っていきたいですか?

「小さな声」に耳を傾け、学び続けるチームでありたい。

 私が大切にしているのは、「小さな声にも耳を傾けること」です。それはご利用者様の声なき声はもちろん、一緒に働くスタッフの声も同じです。
 高度な医療ケアや看取り、小児の支援など、訪問看護の現場では判断に迷うこともあります。そんな時、私の経験や知識をフル活用して、スタッフが安心してケアにあたれるようバックアップします。 
 私は専門書(臨床輸血看護)の執筆に参加したり、今も大学で福祉を学んだりと、学びを継続することが大切だと思っています。ショートケーキ訪問看護ステーションも、互いに知識を共有し、「昨日より良いケア」を追求できる、知的好奇心にあふれたチームにしていきたいですね。

未来の仲間へのメッセージ

 看護師経験を重ねる中で、「もっと専門性を高めたいけれど、何を極めればいいかわからない」「医療だけでなく、心理や福祉にも興味がある」と迷っている方はいませんか?
 ここには、多様な背景を持つ仲間と、それぞれの専門性を活かせるフィールドがあります。一緒に学び、悩み、そしてご利用者様の「安心して暮らせる環境」を一緒につくっていきましょう。

この記事は、下記の方々にぜひお読みいただきたいと思って作成しました

  1. 急性期病院の中堅層の中で新たな挑戦をしたい方
  2. 「公認心理師」を持っている、または、持つことに関心のある看護師やセラピスト
    • 心理の国家資格を持って、差別化したキャリアを歩みたい方
    • 精神科訪問看護や小児・発達支援に関心があり、「メンタルケアのエビデンスがある職場」で働きたい方
  3. 「学び続ける姿勢」の高い方
    • 資格取得や進学、NPO活動などの多様な学びを続けたい方
    • 学習意欲が高く、キャリアアップを目指す人

ショートケーキにご関心を持たれた、看護師やセラピストの方は、ぜひ採用ページからお気軽にご連絡ください。