スタッフブログ

【リーダーインタビュー】心臓血管外科で磨いた「看る力」を、子どもたちの「伸びる力」へ。

【リーダーインタビュー】心臓血管外科で磨いた「看る力」を、子どもたちの「伸びる力」へ。

リーダー:市川 いちご

Profile

急性期病院の心臓血管外科・混合病棟にて、術後管理や人工呼吸器管理、創傷処置など高度な臨床経験を積む。その後、訪問看護ステーションへ転職し、精神科看護や発達障害児の療育に従事。急性期のアセスメント能力と、在宅での柔軟な支援力を武器に、児童発達支援・医療的ケア児支援のスペシャリストを目指して入職。

Introduction

ショートケーキ訪問看護ステーションの「現場の柱」として活躍が期待される、市川いちごの紹介記事です。市川は「高度な急性期スキル×療育の視点」を持つスペシャリストです。

Q. 「心臓血管外科」から「訪問看護」、そして「児童精神」へ。これまでの歩みを教えてください。

データの裏にある「生活」を支えたくて、地域へ飛び出しました。

 看護師としてのスタートは、心臓血管外科でした。そこは、術後の厳密な管理が求められる現場です。モニターの数値や検査データ、呼吸器の設定……ほんの少しの変化も見逃せない環境で、「今、体の中で何が起きているか」を論理的に考えるアセスメント力を徹底的に叩き込まれました。
 やりがいはありましたが、退院していく患者様を見送るたびに「この後、お家でどう過ごされるんだろう?」という思いが強くなりました。
 そこで訪問看護の世界へ飛び込み、成人のケアだけでなく、発達障害を持つお子さんの療育や医療的ケアにも携わりました。そこで、「医療的な管理だけでなく、その子の『できること』を見つけて伸ばす喜び」を知り、これこそが私のやりたい看護だと確信しました。

Q. 市川さんが大切にしている「看護の視点」とは?

「小さなサイン」をキャッチする観察力と、「その人らしさ」への敬意です。

 特に言葉で訴えるのが難しい障害児の支援において、急性期時代に培った「観察力」が非常に役立っています。わずかな変化を察知し、迅速に医師と連携する。このベースがあるからこそ、安心して在宅生活を支えられると自負しています。
 一方で、訪問看護は「生活の場」にお邪魔する仕事です。ご本人やご家族が大切にしている暮らしのリズムや価値観を尊重することを心がけています。
 訪問看護の現場では、看護師としてだけでなく「人として」どう関わるかを深く考えさせられます。子どもたち一人ひとりの個性に合わせ、工夫しながら関わることで、昨日できなかったことが今日できるようになる。その成長をご家族と一緒に喜べることが一番の幸せですね。

Q. これからショートケーキ訪問看護ステーションで実現したいことは?

医療と療育の両輪で、子どもと家族の「未来」を創りたい。

 ショートケーキでは、これまでの経験を総動員して、「児童発達」に特化した訪問看護を実践していきたいです。
 子どもたちは、地域の中で健やかに成長していけます。そのためには、医療的サポートはもちろん、年齢や発達段階に応じた「遊び」や「連携」の工夫が欠かせません。
 ご家族の不安に寄り添いながら、お子さんが持つ無限の可能性を一緒に引き出していく。そんな「育ちを支えるパートナー」として、地域で信頼される存在になりたいと思っています。

未来の仲間へのメッセージ

 児童思春期の精神科訪問看護は、医療的なスキルだけでなく、子どもたちと一緒に楽しむ心や、ご家族との信頼関係づくりが大切な分野です。
 「急性期での経験を活かしたいけれど、在宅は不安」という方もいるかもしれません。でも大丈夫です。病院で培った「看る力」は、在宅でこそ真価を発揮します。
 私たちと一緒に、子どもたちの「できた!」という笑顔を増やしていきませんか?

この記事は、下記の方々にぜひお読みいただきたいと思って作成しました

  • 「急性期病棟経験」と「訪問看護経験」を生かしたい方
  • 若手でリーダーを目指したい方
    • 現場での観察、アセスメント、利用者への密着支援(ボトムアップ的視点)を大切にしている方
    • 若手ではあるものの、リーダーを目指して、「組織力も現場力も高めたい」という方

ショートケーキにご関心を持たれた、看護師やセラピストの方は、ぜひ採用ページからお気軽にご連絡ください。