お役立ちコラム

訪問看護でできること(小学4年生〜中学1年生のお子さんへの発達支援・療育・生活支援)


「この先、どうなっていくんだろう」

そんな不安を一人で抱えていませんか?

小学4年生から中学1年生にかけては、
心も体も大きく変わる時期です。

  • 勉強や人間関係が急に難しくなる
  • 思春期が始まり、話してくれなくなる
  • 不登校や行き渋りが長引いている
  • 以前より怒りやすくなった、閉じこもるようになった

親として、

今までの関わり方でよかったのか
この先、社会でやっていけるのか

そんな不安や焦りを感じるのは、とても自然なことです。

ショートケーキ訪問看護ステーションでは、
思春期にさしかかるお子さんと、そのご家族を家庭の中で支える発達支援(=療育・生活支援)を行っています。


この時期の支援で大切にしていること

この年代の支援で、私たちが特に大切にしているのは、

  • 子どもを「正そう」「変えよう」としすぎないこと
  • 行動問題の裏にあるしんどさを見ること
  • 親子関係を壊さずに立て直していくこと

「頑張らせる」よりも、
これ以上傷つかないように支える
そんな視点を大切にしています。


訪問看護で行っている支援の具体例

ここからは、
小学校高学年〜中学生のお子さんによく行っている支援を、
分かりやすくご紹介します。

※ すべてを行うわけではなく、
 今の状況に必要なものを選んで行います。


不登校・行き渋りへの支援(長期化している場合も含めて)

この時期の不登校や行き渋りは、
「怠け」や「甘え」ではありません。

  • 学校環境とのミスマッチ
  • 感覚過敏や疲労の蓄積
  • 自信の低下や失敗体験の積み重ね

など、複数の要因が絡んでいることが多くあります。

訪問看護では、
なぜ動けなくなっているのかを一緒に整理し、
今できる関わりから少しずつ支援していきます。


癇癪・暴言・強い反抗への理解と支援

思春期になると、
言葉や態度が強くなり、親子関係が一気に苦しくなることがあります。

訪問看護では、

  • 行動の背景にある気持ち
  • 言葉にならないストレス
  • 感覚や疲労の影響

を整理し、
ぶつかり続けない関わり方を一緒に考えます。


親子関係の調整・関係の立て直し

「もう何を言ってもダメ」
「話すたびにケンカになる」

そんな状態が続くと、
親も子も疲れ切ってしまいます。

訪問看護では、

  • 距離の取り方
  • 声をかけるタイミング
  • 期待の置きどころ

を見直し、
関係がこれ以上悪化しないための支援を行います。


自己肯定感・自己効力感の低下への支援

この時期は、

  • できない自分
  • 周りと比べた自分

を強く意識しやすく、
自己肯定感が大きく揺らぎます。

訪問看護では、
小さな「できた」を積み重ねながら、
「自分にもできることがある」という感覚を育てていきます。


感情のコントロール・気持ちの切り替え支援

気持ちが高ぶったとき、
どう対処していいか分からず、
爆発したり閉じこもったりする子もいます。

その子に合った形で、

  • 落ち着く方法
  • 気持ちの整理の仕方

を一緒に探していきます。


ソーシャルスキルトレーニング(SST)

友達関係や集団の中での困りごとは、
年齢とともに複雑になります。

訪問看護では、
実際の生活場面を想定しながら、
その子に合った対人スキルの練習を行います。


性に関する悩み・思春期特有のテーマへの支援

思春期になると、
性や身体の変化に関する不安や戸惑いが増えてきます。

家庭では話しにくいテーマも、
年齢や理解度に合わせて、
安心できる形で支援を行います。


心理検査・発達検査の結果の読み取りと活用

検査結果があっても、

どう活かせばいいか分からない
かえって不安になった

という声は少なくありません。

訪問看護では、
検査結果をもとに、

  • 得意・苦手の整理
  • 学校や家庭での具体的な工夫

につなげ、
生活に活かす支援を行います。


「今からでは遅い」ことはありません

小学高学年や中学生になってから
支援につながるご家庭も、たくさんあります。

大切なのは、
今の困りごとを一人で抱え続けないことです。


まずは、今の状況を整理するところから

「どこに相談したらいいか分からない」
「もう少し様子を見るべきか迷っている」

そんな段階でも大丈夫です。

訪問看護は、
今の状況を一緒に整理するところから始まる支援です。


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