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運営規程・事業指針・苦情処理・重要事項説明書
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運営規程 事業指針 苦情処理 重要事項説明書

開所式のご案内

2月12日に開所式を行います

ショートケーキ池袋では、開所式を行います。

児童思春期の精神科訪問看護について、立ち上げの背景や支援内容をご紹介します。

  • 日時:2026年2月12日(木) 18:15~開所式(17:45~開場)、19:15~懇親会
  • 場所:IKEBizとしま産業プラザ6階
  • 会費:無料
  • 備考:後日アーカイブ配信も予定しております。

お申し込みは、こちらのフォームからお願いします。

初めてでも安心|訪問看護サービス開始までの流れ


はじめて訪問看護を検討される方へ

訪問看護と聞くと、
「医療的ケアが必要な人が使うもの」
「状態がかなり大変になってから利用するサービス」
そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。

ショートケーキ訪問看護ステーションには、
発達特性や行き渋り・不登校、家庭での関わりに悩むご家庭など、
「今の生活をどう支えたらいいか分からない」という段階のご相談が多く寄せられています。

なお、ご相談いただくご家庭の中には、
ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如・多動症)、
LD(学習障害)などの発達障害や、
不登校、不安障害、起立性調節障害などの診断を
すでに受けている方もいれば、

  • 診断はまだ受けていない
  • 診断が必要かどうかも分からない

という段階の方も多くいらっしゃいます。

訪問看護のご相談にあたって、
最初から診断が必須ということはありません。
今の困りごとや生活のしづらさを整理するところから、
一緒に考えていくことができます。

このページでは、
ご相談から訪問開始までの流れを、
できるだけ分かりやすくご説明します。


ご相談の前に、知っておいてほしいこと

まず最初に、安心していただきたいことがあります。

  • ご相談=すぐに利用を決める必要はありません
  • いきなり契約になることはありません
  • 「話を聞いてほしい」だけでも大丈夫です

状況を整理するだけで、
「何に困っているのか」「どんな支援が合いそうか」が
少しずつ見えてくることも多くあります。


対象エリアについて

ショートケーキ訪問看護ステーションは、
以下の地域を対象に訪問を行っています。

  • 東京都豊島区 全域
  • 東京都板橋区
  • 東京都北区
  • 新宿区・練馬区の一部地域

※ 対象エリアか迷われた場合も、お気軽にご相談ください。


営業時間・対応体制について

ショートケーキ訪問看護ステーションでは、
9時〜18時まで、土日祝日も対応しています。

また、
24時間対応体制の契約を結んでいるご家庭については、

  • 電話でのご相談が可能です
  • 緊急性が高いと判断される場合には、
    状況に応じてご自宅へ訪問することもあります

「夜間や休日に相談できる先がある」
という安心感も大切にしています。

※ 緊急時の対応内容や条件については、
 ご契約時に分かりやすくご説明します。


Step1:まずはお問い合わせ・ご相談ください

ご相談は、
公式LINE または お電話 にて受け付けています。

▶ 公式LINE
https://lin.ee/CI7B0Po

▶ TEL:080-7195-2430

「うまく説明できない」
「何から話していいか分からない」
そんな状態でも問題ありません。

「学校のことで悩んでいる」
「家での関わりがつらくなってきた」
その一言からで大丈夫です。


Step2:無料の事前面談で、今の状況を一緒に整理します

ショートケーキでは、
ご利用前に無料の事前面談を行っています。

事前面談は、
ご自宅への訪問だけでなく、オンライン(ビデオ通話)で行うことも可能です。
外出が難しい場合や、まずは顔を見て話してみたいという場合にもご利用いただけます。

この面談は、評価や判断をする場ではありません。

  • お子さんの様子
  • 家庭で困っている場面
  • これまで受けてきた支援
  • 保護者の方の気持ちや負担感

などを、一緒に整理する時間です。

また、事前面談の中で、
ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如・多動症)、
LD(学習障害)などの発達特性や、
不登校、不安障害、起立性調節障害などが
背景に関係していそうな場合には、

「今後、医療機関での相談や診断を検討した方がよいかどうか」
についても、無理のない形で一緒に整理します。

すぐに受診を勧めたり、
診断を前提に話を進めることはありませんので、ご安心ください。


Step3:訪問看護でできることをご説明します

事前面談で整理した内容をもとに、
ショートケーキ訪問看護ステーションで
どのような支援が考えられるかをお伝えします。

たとえば、

  • 感覚特性に配慮した、家庭や学校での環境調整
  • 癇癪や行動上の問題に対する、背景の整理と支援
  • 親子関係の調整や、関わり方のサポート
  • 不登校・行き渋りの背景に合わせた子どもへの支援
  • 子どもの自己肯定感や気持ちの切り替えを支える関わり
  • 必要に応じた、心理検査結果の読み取りと活用

これらの中から、
今のご家庭に合うものを一緒に整理します。

訪問看護以外の支援の方が適している場合や、
今は別の方法がよさそうな場合には、
その点も正直にお伝えします。


Step4:主治医との連携・訪問看護指示書について

訪問看護を利用する際には、
主治医からの訪問看護指示書が必要になります。

指示書の作成依頼は、
訪問看護ステーションが医療機関に対して行います。

保護者の方には、
診察時やお電話の際に
「訪問看護の利用を希望している」
とお伝えいただけると、手続きがスムーズに進みます。

必要な説明や連携は、
こちらで丁寧にサポートしますのでご安心ください。


Step5:ご契約・訪問開始

内容にご納得いただけた場合、
ご契約のうえで訪問を開始します。

  • 訪問頻度や時間はご家庭に合わせて調整します
  • 状況に応じて、内容の見直しも行います
  • 無理のないペースを大切にしています

利用料金について

訪問看護は、医療保険制度を利用するサービスです。

18歳未満のお子さんの場合、
医療証の助成により
自己負担が0円となるケースも多くあります。

ご家庭の状況によって異なるため、
事前面談の際に、分かりやすくご説明します。


訪問時間・回数について

  • 訪問時間:1回あたり30分〜60分程度
  • 訪問回数:週1回〜数回程度から、状況に応じて調整

よくあるご質問

Q. 診断がなくても利用できますか?
利用するためには、診断が必要です。
診断の有無にかかわらず
「診断を受けるべきか迷っている段階」でのご相談も多くあります。
お気軽にご連絡ください。

Q. 夜間や休日の相談はできますか?
24時間対応体制の契約を結んでいる場合、
電話相談や緊急訪問に対応することがあります。


まずは「相談」からで大丈夫です

訪問看護を利用するかどうかを、
この時点で決める必要はありません。

「うちの場合はどうなんだろう?」
その段階でのご相談を、
ショートケーキ訪問看護ステーションは大切にしています。

▶ 公式LINE
https://lin.ee/CI7B0Po

▶ お電話
TEL:080-7195-2430


訪問看護でできること(小学4年生〜中学1年生のお子さんへの発達支援・療育・生活支援)


「この先、どうなっていくんだろう」

そんな不安を一人で抱えていませんか?

小学4年生から中学1年生にかけては、
心も体も大きく変わる時期です。

  • 勉強や人間関係が急に難しくなる
  • 思春期が始まり、話してくれなくなる
  • 不登校や行き渋りが長引いている
  • 以前より怒りやすくなった、閉じこもるようになった

親として、

今までの関わり方でよかったのか
この先、社会でやっていけるのか

そんな不安や焦りを感じるのは、とても自然なことです。

ショートケーキ訪問看護ステーションでは、
思春期にさしかかるお子さんと、そのご家族を家庭の中で支える発達支援(=療育・生活支援)を行っています。


この時期の支援で大切にしていること

この年代の支援で、私たちが特に大切にしているのは、

  • 子どもを「正そう」「変えよう」としすぎないこと
  • 行動問題の裏にあるしんどさを見ること
  • 親子関係を壊さずに立て直していくこと

「頑張らせる」よりも、
これ以上傷つかないように支える
そんな視点を大切にしています。


訪問看護で行っている支援の具体例

ここからは、
小学校高学年〜中学生のお子さんによく行っている支援を、
分かりやすくご紹介します。

※ すべてを行うわけではなく、
 今の状況に必要なものを選んで行います。


不登校・行き渋りへの支援(長期化している場合も含めて)

この時期の不登校や行き渋りは、
「怠け」や「甘え」ではありません。

  • 学校環境とのミスマッチ
  • 感覚過敏や疲労の蓄積
  • 自信の低下や失敗体験の積み重ね

など、複数の要因が絡んでいることが多くあります。

訪問看護では、
なぜ動けなくなっているのかを一緒に整理し、
今できる関わりから少しずつ支援していきます。


癇癪・暴言・強い反抗への理解と支援

思春期になると、
言葉や態度が強くなり、親子関係が一気に苦しくなることがあります。

訪問看護では、

  • 行動の背景にある気持ち
  • 言葉にならないストレス
  • 感覚や疲労の影響

を整理し、
ぶつかり続けない関わり方を一緒に考えます。


親子関係の調整・関係の立て直し

「もう何を言ってもダメ」
「話すたびにケンカになる」

そんな状態が続くと、
親も子も疲れ切ってしまいます。

訪問看護では、

  • 距離の取り方
  • 声をかけるタイミング
  • 期待の置きどころ

を見直し、
関係がこれ以上悪化しないための支援を行います。


自己肯定感・自己効力感の低下への支援

この時期は、

  • できない自分
  • 周りと比べた自分

を強く意識しやすく、
自己肯定感が大きく揺らぎます。

訪問看護では、
小さな「できた」を積み重ねながら、
「自分にもできることがある」という感覚を育てていきます。


感情のコントロール・気持ちの切り替え支援

気持ちが高ぶったとき、
どう対処していいか分からず、
爆発したり閉じこもったりする子もいます。

その子に合った形で、

  • 落ち着く方法
  • 気持ちの整理の仕方

を一緒に探していきます。


ソーシャルスキルトレーニング(SST)

友達関係や集団の中での困りごとは、
年齢とともに複雑になります。

訪問看護では、
実際の生活場面を想定しながら、
その子に合った対人スキルの練習を行います。


性に関する悩み・思春期特有のテーマへの支援

思春期になると、
性や身体の変化に関する不安や戸惑いが増えてきます。

家庭では話しにくいテーマも、
年齢や理解度に合わせて、
安心できる形で支援を行います。


心理検査・発達検査の結果の読み取りと活用

検査結果があっても、

どう活かせばいいか分からない
かえって不安になった

という声は少なくありません。

訪問看護では、
検査結果をもとに、

  • 得意・苦手の整理
  • 学校や家庭での具体的な工夫

につなげ、
生活に活かす支援を行います。


「今からでは遅い」ことはありません

小学高学年や中学生になってから
支援につながるご家庭も、たくさんあります。

大切なのは、
今の困りごとを一人で抱え続けないことです。


まずは、今の状況を整理するところから

「どこに相談したらいいか分からない」
「もう少し様子を見るべきか迷っている」

そんな段階でも大丈夫です。

訪問看護は、
今の状況を一緒に整理するところから始まる支援です。


お問い合わせはこちら

お気軽にご相談ください。

初めてでも安心|お問い合わせ

訪問看護でできること(未就学〜小学3年生頃までのお子さんへの発達支援・療育)


「このままで大丈夫なのかな」

そんな気持ちを抱えていませんか?

未就学から小学3年生頃までは、
子どもの成長が目に見えて進む一方で、

  • 周りとの差が気になり始める
  • 集団生活での困りごとが増える
  • 家では荒れるのに、外では頑張っている
  • 叱ることが増えてしまい、自己嫌悪になる

そんな悩みが出やすい時期でもあります。

ショートケーキ訪問看護ステーションには、
「診断の有無に関わらず、今の関わり方でいいのか悩んでいる」
そんな保護者の方からのご相談が多く寄せられています。


訪問看護で行う発達支援(=療育)とは

訪問看護というと、
医療的ケアを行うサービスという印象を持たれることもあります。

ショートケーキ訪問看護ステーションでは、
家庭という生活の場に入って行う発達支援(=療育)を行っています。

  • 家での困りごと
  • 集団生活でのつまずき
  • 親子関係のしんどさ

こうした日常の場面を大切にしながら、
無理のない支援を一緒に考えていきます。


この時期の支援で大切にしていること

私たちが大切にしているのは、

  • 「できない」を努力不足や性格の問題にしないこと
  • 子どもだけでなく、親のしんどさも支援の対象にすること
  • 早くできるようにするより、安心して過ごせること

「今の関わり方を少し整えるだけで、
子どもも親も楽になる」
そんな支援を目指しています。


訪問看護で行っている支援の具体例

ここからは、
未就学〜小学3年生頃のお子さんによく行っている支援を、
分かりやすくご紹介します。

※ すべてを行うわけではなく、
 今のご家庭に必要なものを選んで行います。


感覚特性に合わせた家庭・学校での環境調整

音や光、触られることなど、
感覚の感じ方には大きな個人差があります。

  • 家で落ち着かない
  • 朝の支度でパニックになりやすい
  • 教室の刺激が強すぎる

こうした困りごとに対して、
家庭や学校で過ごしやすくなる環境づくりを一緒に考えます。


癇癪・行動の困りごとへの理解と支援

癇癪や激しい行動は、
「わざと」や「しつけの問題」ではありません。

  • 何がきっかけになっているのか
  • 本人は何に困っているのか

を整理し、
叱る以外の関わり方を一緒に探します。


親子関係の調整・関わり方のサポート

困りごとが続くと、
どうしても親子ともに余裕がなくなってしまいます。

訪問看護では、

  • 声かけの工夫
  • 期待の置きどころの整理
  • 無理をしすぎない関係づくり

を通して、
親子関係が少し楽になる関わり方を一緒に考えます。


集団生活・学校生活へのつまずきへの支援

集団生活では、

  • 指示が入りにくい
  • 友だちとのトラブルが増える
  • 疲れやすく、家で崩れてしまう

といった困りごとが見られることがあります。

家庭と学校の様子を整理しながら、
今の発達段階に合った関わり方を考えていきます。


感覚統合を意識した関わり

体の使い方や感覚の偏りが、
集中のしにくさや不安定さにつながることもあります。

遊びや日常動作を通して、
無理のない形で感覚を整える関わりを行います。


ペアレントトレーニング(家庭で使える関わり方)

ペアレントトレーニングは、
「親を変える」ためのものではありません。

  • どう伝えると分かりやすいか
  • どこまで手伝い、どこを任せるか

を整理し、
家庭ですぐに使える関わり方を一緒に練習します。


自己肯定感・自己効力感を育てる支援

「また怒られた」
「どうせできない」

そんな経験が重なると、
子どもは挑戦することが怖くなってしまいます。

小さな成功体験を積み重ね、
「できた」「やれた」という感覚を育てていきます。


心理検査・発達検査の結果の読み取りと活用

検査結果があっても、

結局、どう関わればいいのか分からない

という声は多く聞かれます。

訪問看護では、
検査結果をもとに、

  • 家庭での工夫
  • 学校での配慮

など、
生活に活かす形での発達支援(=療育)につなげます。


訪問看護は「全部をやる場所」ではありません

訪問看護よりも、
他の支援の方が合っている場合には、
その点も正直にお伝えします。

無理に利用を勧めることはありません。


まずは、今の困りごとを整理するところから

「この時期、こんなものなのかな」
「相談するほどではないかもしれない」

そんな段階でも大丈夫です。

訪問看護は、
今の困りごとを一緒に整理するところから始まる支援です。


お問い合わせはこちら

お気軽にご相談ください。

初めてでも安心|お問い合わせ

生活から支援を組み立てるということ―― ショートケーキ訪問看護ステーションの支援の考え方 ――


支援がうまくいかない理由は、「生活」と切り離されていることが多い

発達支援や子育て支援の現場では、
評価や訓練、プログラムが重ねられてきました。

それ自体は大切な取り組みです。
しかし一方で、次のような声も多く聞かれます。

  • 支援の場ではできているのに、家ではうまくいかない
  • 理解は進んだはずなのに、生活の困りごとは減らない
  • 「どう関わればいいか分からない」状態が続いている

この背景には、
支援が生活の文脈から切り離されて設計されている
という問題があります。

子どもも、保護者も、
困りごとが表れるのは「生活の中」です。

だからこそ、
ショートケーキ訪問看護ステーションでは
生活そのものを起点に支援を組み立てる
という考え方を大切にしています。


行動は「問題」ではなく、「結果」として捉える

癇癪、切り替えの難しさ、不登校、強い不安。
こうした行動は、
「本人の性格」や「努力不足」として扱われがちです。

しかし実際には、

  • 感覚的に過負荷になっている
  • 情報の伝わり方が合っていない
  • 先の見通しが持てていない
  • 周囲との関係性が緊張している

といった条件が重なった結果として表れていることが多くあります。

ショートケーキでは、
行動を修正する前に、背景を整理することを重視します。

「なぜ今、この行動が起きているのか」
その問いから支援を始めます。


環境を調整することも、立派な支援

支援というと、
「本人に何かを教える」「訓練する」ことを想像されがちです。

しかし生活の中では、

  • 物の配置
  • 情報の量
  • 声かけのタイミング
  • 一日の流れ

といった環境の影響が非常に大きくなります。

環境を少し調整するだけで、

  • 混乱が減る
  • 行動が安定する
  • 親子の衝突が減る

といった変化が起きることも少なくありません。

ショートケーキでは、
「頑張らせる前に、楽になる余地がないか」
という視点で環境を見直します。


子どもと養育者を、切り分けない支援

家庭では、
子どもの困りごとと同時に、
養育者の疲労や不安も積み重なっています。

  • どう関わればいいのか分からない
  • これで合っているのか不安になる
  • 周囲に相談できず、孤立してしまう

こうした状態では、
どんなに良い支援でも継続が難しくなります。

ショートケーキでは、
養育者を「支援の協力者」ではなく、「支援の対象」として捉える
ことを大切にしています。

養育者が少し楽になると、
子どもを見る視点にも余裕が生まれます。

生活は、常に相互に影響し合っています。


検査や評価は、「翻訳」して初めて意味を持つ

WISC-5などの心理検査は、
子どもの認知特性を理解するための重要な手がかりです。

しかし、

  • 数字や指標の説明だけで終わってしまう
  • 日常生活とどう結びつくのか分からない

というケースも少なくありません。

ショートケーキでは、
検査結果を生活の言葉に翻訳することを重視します。

  • 家庭で何に配慮すればよいのか
  • 学校でどう共有するとよいのか
  • 無理を減らすために何を変えられるのか

「分かった」で終わらせず、
生活に落とし込むところまでが支援だと考えています。


なぜ、訪問看護なのか

家庭には、
外来や通所支援では見えにくい場面があります。

  • 朝の支度の混乱
  • 兄弟関係の難しさ
  • 疲れが一気に出る時間帯
  • 誰にも見せていない我慢

訪問看護は、
生活の現場に直接入ることができる支援です。

そのため、

  • 家庭ごとの違い
  • タイミングの違い
  • 関係性の違い

を踏まえた、
オーダーメイドの支援を組み立てることができます。


ショートケーキが目指している支援

ショートケーキ訪問看護ステーションが目指しているのは、

  • 正解を提示すること
  • 理想的な子育てを求めること

ではありません。

  • 生活が少し回りやすくなる
  • 関係が少し柔らかくなる
  • 明日を迎えるハードルが下がる

そんな現実的な変化を積み重ねていくことです。


最後に

支援は、特別な場所だけで行うものではありません。
支援は、生活の中でこそ意味を持ちます。

ショートケーキ訪問看護ステーションは、
生活から支援を組み立てるという考え方を軸に、
子どもと家族に寄り添い続けます。


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  • 初めてでも安心|サービス開始までの流れ

WISC-5 各指標を生活場面でどう読み、どう支援につなげるか?


はじめに|WISC-5は「数値を読む検査」ではありません

WISC-5(Wechsler Intelligence Scale for Children – Fifth Edition)は、
子どもの「知能」を測る検査と説明されることが多いですが、
実際の臨床・支援の場では、知能指数そのものよりも重要な役割を持っています。

それは、

  • なぜこの子は、ある場面ではうまくいくのに
  • 別の場面では極端にしんどくなるのか
  • なぜ「分かっているのにできない」状態が起きるのか

こうした 日常の謎を、構造的に説明するための枠組み です。

WISC-5の各指標は、
「能力の優劣」を決めるためではなく、
生活の中でどこに負荷がかかりやすいかを理解するための言語です。


WISC-5の5つの指標とは何か

WISC-5では、全検査IQ(FSIQ)に加え、
以下の5つの主要指標が示されます。

  • VCI(言語理解指標)
  • VSI(視空間指標)
  • FRI(流動性推理指標)
  • WMI(ワーキングメモリ指標)
  • PSI(処理速度指標)

ここで大切なのは、
「それぞれが独立した能力ではない」という点です。

これらは常に相互に影響し合いながら、
学習・生活・対人関係に現れます。


VCI|言語理解指標

「言葉を使って考え、意味を理解し、説明する力」

① VCIが示しているもの

VCIは、

  • 語彙の理解
  • 言葉の意味のネットワーク
  • 言語を用いた推理・概念化

といった力を反映します。

単なる「おしゃべりが上手かどうか」ではなく、
言葉を使って世界を整理する力に近い指標です。


② 生活場面での困りとして現れると…

VCIが相対的に低めの場合、次のような姿が見られることがあります。

  • 抽象的な説明(「ちゃんと」「考えて」など)が伝わらない
  • 気持ちを言葉にするのが難しく、行動で表現してしまう
  • 質問されると固まるが、選択肢があれば答えられる

一方で、

  • 実体験に基づく話
  • 興味のある分野の知識

では、豊かに語れることも少なくありません。


③ 支援で大切な視点

VCIが低めの子どもに対して、

  • 「どう思う?」
  • 「説明して」

と求め続けることは、
理解できていないのではなく、表現の負荷が高い状態を作ってしまいます。

支援では、

  • 言葉+視覚(図・選択肢・具体物)
  • Yes/No、A/Bなど選べる形
  • 行動や表情も「表現」として受け取る

といった視点が重要になります。


VSI|視空間指標

「見て捉え、空間的に整理し、構成する力」

① VSIが示しているもの

VSIは、

  • 視覚情報を空間的に把握する力
  • 形・位置・構成を理解する力

を反映します。

ここでよく誤解されるのが、
「視覚が得意/不得意」という単純な理解です。


② 生活場面での困りとして現れると…

VSIが関係する困りは、次のような形で現れます。

  • 板書を写すのが極端に遅い
  • ノートの文字が枠からはみ出す
  • 行や段がずれる
  • プリントを見るだけで疲れる

一方で、

  • パズルやブロックは得意
  • 図形的な遊びは集中できる

といった 強み も同時に存在することが多くあります。


③ 支援で大切な視点

VSIの支援では、

  • 「見えること」より
  • 「見える情報量が多すぎないか」

を見る必要があります。

具体的には、

  • 枠・行・マスを明確にする
  • 一度に見せる情報量を減らす
  • 書く量そのものを調整する

といった 環境調整 が非常に効果的です。


FRI|流動性推理指標

「初めての課題で、ルールや関係性を見抜く力」

① FRIが示しているもの

FRIは、

  • 視覚的な情報からルールを抽出する力
  • 未経験の課題に対する推理力

を反映します。


② 生活場面での困りとして現れると…

FRIが低めの場合、次のような場面でつまずきやすくなります。

  • 「自分で考えてやってみよう」が難しい
  • 応用問題で止まる
  • ルールが変わると混乱する

これは 理解力の低さではなく、初期負荷の高さ です。


③ 支援で大切な視点

FRIが関係する場合、

  • 手順を固定する
  • 理由やルールを明示する
  • 新しいことは一つずつ

といった 見通しの構造化 が重要になります。


WMI|ワーキングメモリ指標

「情報を一時的に保ち、操作する力」

① WMIが示しているもの

WMIは、

  • 短期的な記憶保持
  • 注意の切り替え
  • 複数情報の同時処理

を含む、生活への影響が最も大きい指標の一つです。


② 生活場面での困りとして現れると…

  • 指示を最後まで覚えられない
  • 途中で抜ける
  • 「さっき言ったでしょ」が増える

これらは 最も誤解されやすい特性 です。


③ 支援で大切な視点

WMIの弱さは、
努力で補う対象ではありません。

  • 指示は一つずつ
  • 見える形で残す
  • 記憶ではなく環境で支える

これが基本姿勢になります。


PSI|処理速度指標

「見て、判断して、手を動かすスピード」

① PSIが示しているもの

PSIは、

  • 視覚情報のスキャン
  • 手先の運動スピード

などを含む指標です。


② 生活場面での困りとして現れると…

  • 作業が遅い
  • 書くのに時間がかかる
  • テストが終わらない

しかし、
PSIは理解力とは別軸であることが非常に重要です。


③ 支援で大切な視点

  • スピードを求めすぎない
  • 量を調整する
  • 時間延長を検討する

PSIが低い子は、
丁寧さ・正確さという強みを持つことも多くあります。


指標は必ず「組み合わせ」で読む

WISC-5の本質は、
指標間のアンバランスにあります。

  • WMI↓ × VCI↑ →「分かっているのにできない」
  • PSI↓ × FRI↑ →「考えはあるが出力が追いつかない」

ここを読むことで、
生活の困りごとは初めて説明できます。


訪問看護での活用|「生活の翻訳」を行う

訪問看護では、

  • 家庭の具体的場面
  • 親子のやりとり
  • 学校での困り

をもとに、

この場面では、どの指標に負荷がかかっているのか

を整理し、
環境調整・関わり方の修正につなげます。


まとめ|WISC-5は「叱らなくて済む理由」を教えてくれる

WISC-5は、
子どもを評価する検査ではありません。

大人が誤解しないための検査です。

理解が進むほど、
叱る必要のない場面が増えていきます。

心理検査・WISC-5の結果をどう活かす?「分かった」で終わらせず、生活につなげるために


「WISC-5を受けたけれど、この結果をどう使えばいいのか分からない」

WISC-5(ウェクスラー式知能検査)などの心理検査を受けたあと、
多くの保護者の方が、こんな気持ちを抱えています。

  • 数字や指標の説明を受けたが、正直よく分からなかった
  • 凸凹があると言われたが、家庭でどう関わればいいのか分からない
  • 学校に伝えた方がいいのか迷っている
  • 検査を受けたことで、かえって将来が不安になった

実は、
検査そのものよりも「検査のあと」で困るご家庭はとても多いのが現実です。


WISC-5は「診断をつけるための検査」ではありません

WISC-5は、
ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)などの
診断を決めるためだけの検査ではありません。

WISC-5で分かるのは、

  • どのような情報の受け取り方が得意か
  • どの場面で負荷がかかりやすいか
  • どんな方法なら力を発揮しやすいか

といった、
その子なりの「考え方の特性」や「学び方の特徴」です。

つまり、
WISC-5は「その子専用の取扱説明書」をつくるための検査とも言えます。


数字を見るときに、いちばん大切な視点

WISC-5の結果を見ると、
どうしても「平均より低い」「平均との差」といった数字に目が向きがちです。

ですが、支援の視点では、

  • 数字の高低そのもの
  • IQの数値

よりも、

  • どの指標の組み合わせで困りが起きているか
  • 生活のどの場面とつながっているか

を読み取ることが重要になります。


よくある誤解①

数値が低い=できない、ではありません

たとえば、

  • ワーキングメモリが低め
  • 処理速度がゆっくり

といった結果が出ると、
「勉強ができないのでは」と心配になることがあります。

でも実際には、

  • 視覚的な手がかりを増やす
  • 一度に求める量を減らす
  • 考える時間を確保する

といった環境や関わり方の調整で、
大きく楽になるケースも少なくありません。


よくある誤解②

凸凹は「直すもの」ではありません

WISC-5では、
指標間の凸凹がはっきり出るお子さんも多くいます。

ですが、発達支援の考え方では、

  • 凸凹をなくすこと
  • 苦手を平均まで引き上げること

がゴールではありません。

むしろ、

  • 得意な力をどう使うか
  • 苦手な部分をどう補うか

という 「使い方のデザイン」 が支援の中心になります。


WISC-5の結果を「生活に活かす」とはどういうこと?

検査結果を活かすとは、
新しい訓練を増やすことではありません。

たとえば、

  • 口頭での指示が入りにくい → 視覚的な提示を増やす
  • 情報処理に時間がかかる → 量・スピードを調整する
  • 切り替えが苦手 → 予告や見通しをつくる

といったように、
日常生活や学習環境を、その子に合う形に整えることです。


なぜ、家庭では検査結果が活かされにくいのか

多くのご家庭で、
WISC-5の結果が生活に活かされない理由があります。

  • 結果が専門用語のまま渡されている
  • 学校・療育・家庭で情報が分断されている
  • 親が一人で解釈し、抱え込んでしまう

その結果、
「分かったけれど、何も変わらない」状態になりやすくなります。


訪問看護だからできる、WISC-5の活かし方

ショートケーキ訪問看護ステーションでは、
WISC-5の結果を家庭という生活の場に落とし込みます。

  • 朝の支度
  • 宿題の場面
  • 切り替えが必要なタイミング
  • 親子のやりとり

を実際に見ながら、

  • どの特性が影響しているのか
  • どこを変えると負担が減るのか

を一緒に整理します。


学校との連携にもつなげることができます

WISC-5の結果について、

  • 学校にどう伝えればいいか分からない
  • 伝えたが、うまく共有されていない

という声も多く聞かれます。

訪問看護では、

  • 検査結果のポイント整理
  • 学校に伝えやすい言葉への変換
  • 必要に応じた連携のサポート

も行っています。


診断がなくても、WISC-5の結果は活かせます

  • 診断はまだ受けていない
  • 診断を受けるか迷っている

そんな段階でも、
WISC-5の結果をもとにした支援は可能です。

診断の有無よりも、
「今の生活で何がつらいか」が支援の出発点になります。


結果を見て、つらくなってしまったときは

検査結果を見て、

  • 悪いところばかり目についてしまう
  • 将来が急に不安になった

そんな気持ちになることもあります。

それは、
親としてとても自然な反応です。

結果を一緒に整理する人がいることで、
見え方は大きく変わります。


WISC-5は「受けたあと」がいちばん大切です

WISC-5は、
受けたこと自体がゴールではありません。

  • どう関わるか
  • どう環境を整えるか
  • どう本人を守るか

ここにつながってこそ、
検査の意味があります。


まずは、結果を一緒に整理するところから

「この結果、どう活かせばいいんだろう」
「誰に相談したらいいか分からない」

その段階からで大丈夫です。


関連ページのご案内

訪問看護でも、発達支援(=療育)が受けられることをご存じですか?
初めてでも安心|サービス開始までの流れ
こんな状態なら、一度相談してみてください


最後に

WISC-5は、
子どもを評価するための道具ではありません。

子どもと家族の生活を守るための道具です。

こんな状態なら、一度相談してみてください(「今すぐ利用しなくてもいい」相談の目安)


「これくらいで相談していいのかな?」と迷っていませんか?

訪問看護や発達支援(療育)について、
多くの保護者の方が、こんなふうに感じています。

  • まだ大きな問題ではない気がする
  • もう少し様子を見た方がいいのかもしれない
  • 相談したら、すぐに利用を勧められそうで不安

でも実際には、
「相談していいかどうか」で迷っている時点が、いちばん相談に向いているタイミング
であることも少なくありません。


こんな状態が続いていたら、相談の目安かもしれません

以下は、
ショートケーキ訪問看護ステーションに実際によく寄せられるご相談です。
一つでも当てはまれば、相談していただいて大丈夫です。


家では荒れるのに、外では頑張っている

  • 園や学校では「問題ありません」と言われる
  • 家に帰ると癇癪や不安が強く出る
  • 親の前でだけ崩れてしまう

これは、
外で頑張りすぎているサインのことがあります。


朝や切り替えの時間が、毎日つらい

  • 朝の支度にとても時間がかかる
  • 声をかけるたびにトラブルになる
  • 次の行動に切り替えられない

「しつけ」や「甘え」ではなく、
環境や関わり方の工夫で楽になるケースも多くあります。


叱ることが増えて、自己嫌悪になっている

  • 叱りたくないのに、毎日叱ってしまう
  • 後から後悔する
  • 「私の関わり方が悪いのでは」と思ってしまう

親がつらくなっていること自体が、
支援が必要なサインです。


不登校・行き渋りが続いている、または始まりそう

  • 行き渋りが強くなってきた
  • 不登校が長引いている
  • 無理に行かせていいのか分からない

早めに状況を整理することで、
こじれずに済むこともあります。


発達障害の診断について、迷っている

  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • ADHD(注意欠如・多動症)
  • LD(学習障害)

などの診断を
「受けた方がいいのか分からない」
「まだ早い気がする」
と悩んでいませんか?

診断の有無に関わらず、
今の生活の困りごとを整理する相談ができます。


療育や支援を受けているけれど、家ではうまくいかない

  • 療育ではできていると言われる
  • 家では同じようにいかない
  • どう活かせばいいか分からない

家庭という生活の場での支援が合う場合もあります。


「この先どうなるんだろう」という不安が消えない

  • このまま成長して大丈夫?
  • 小学校・中学校に上がったらどうなる?
  • 将来を考えると不安になる

はっきりした困りごとがなくても、
不安が続いていること自体が、相談の理由になります。


診断がなくても、今すぐ利用しなくても大丈夫です

よくある誤解ですが、

  • 相談=すぐに利用
  • 診断がないとダメ

ではありません。

ショートケーキ訪問看護ステーションでは、

  • 相談だけ
  • 情報整理だけ
  • 今は使わないという判断

も大切にしています。


相談すると、何をするの?

相談では、

  • 今、何に困っているのか
  • 何が一番つらいのか
  • どんな支援が合いそうか

を一緒に整理します。

答えを出す場ではなく、整理する場です。


「まだ早いかも」と思っている今こそ

多くのご家庭が、後からこう話されます。

もっと早く相談すればよかった

でも、
「早すぎた相談」はありません。


まずは、話してみるだけで大丈夫です

利用するかどうかを、
この時点で決める必要はありません。

「これ、相談していいのかな?」
そう思った時点で、十分です。


ご相談はこちらから

公式LINE
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TEL:080-7195-2430